2012年6月19日火曜日

食前酒

キウィ酒です
上の写真は漬けて2週間くらいです
半年ほど置いておくと・・・・

 
色合いも香りも良いキウィ酒の出来上がりです
おまかせコースの食前酒としてお出ししてます

ソーダで割り冷やして飲み易くしてますので酒のあまり強くない方でも飲めると思います
皆様のお越しをお待ちしてます


☆どんトリビア(44)

食前酒はフランス語で”アペリティフ(Aperitif)と言い
食欲(appetit)をそそると言うラテン語のアペリーレ(aperire”開く”)からきた言葉で、食欲を増進させたり、出席者の会話を弾ませるきっかけに飲まれてきました
欧米ではショートカクテルやシェリー酒など、かなり強めの酒を飲む事が多いのですが日本では白ワインをベースにした軽いカクテルなどが主流です




2012年6月4日月曜日

水無月


6月になりました この季節に代表される花と言えば”紫陽花(あじさい)”です
”あじさい”の学名は”水の容器”という意味で”ヒドランジア”あるいは”ハイドランジア”と言い、また英語では”ハイドレインジア”と言います
紫陽花の語源は”藍色が集まったもの”を意味する”あづさい(集真藍)”が訛ったものと言われています
また漢字表記に用いられる”紫陽花”は唐の詩人”白居易”が別の花に名付けたもので、平安時代の学者”源順”がこの漢字をあてはめたことから誤って広まったらしいです。


☆どんトリビア(43)

江戸時代にオランダ商館の医師として日本に滞在したシーボルトは、この花に魅せられ愛人の”お滝さん”の名前にちなんで、学名の一部に”オタクサ(Otaksa)”の名前が付けられたが、実際はシーボルトより前に学名が付けられた為、シーボルトが付けた学名は採用されませんでした
 
 
割烹 呑の6月の蓋物です
 
 ”里芋饅頭の青海苔餡かけ紫陽花仕立て”
梅雨に咲く紫陽花をイメージしました
おまかせコースでお出ししてます
皆様のお越しをお待ちしてます