2012年1月4日水曜日

まだまだ正月気分!

日本に居ても海外に居ても日本人なら正月料理を食べて正月気分を味わいたいはずでしょう
普段 餅を食べなくてもお雑煮は食べるという人は多いはず、お雑煮は一年の無事を祈りお正月に食べる伝統的な日本料理 沖縄を除く日本各地でお雑煮を食べる風習があり 餅の形やだし、具の種類にいたるまで、地方や家庭ごとに千差万別です。
餅は昔から日本人にとってお祝い事や特別の日に食べる「ハレ」の食べ物でした。そのため新年を迎えるにあたり、餅をついて他の産物とともに歳神様にお供え をしました。そして元日にそのお供えをお下がりとして頂くのがお雑煮です。お雑煮を食べる際には旧年の収穫や無事に感謝し、新年の豊作や家内安全を祈ります。
「雑煮」の語源は「煮雑〔にまぜ〕」で、いろいろな具材を煮合わせたことからきています。

おせちは昔は各家庭で作っていたものですが今ではデパートなど買う物になってしまいました
おせちを食べる機会が少なくなってきても ”数の子 黒豆 栗きんとん なます” くらいは食べたいものです 

数の子
鰊(にしん)の卵で 昔は鰊を”カド”と呼んでいたので”カドの子”がなまって数の子になったと言われている。数の子には子供が沢山生まれて代々栄えます様にという願いが込められています

黒豆
家族みんなが今年も1年まめに”元気に”過ごせますように、まめに働けますようにという意味があります。関西風は丸くふっくらと煮ますが、関東風は「しわの寄るまで長生きできるように」としわができるように煮上げます。

栗きんとん
”金団”と書き財宝という意味があります。 今年も豊かな生活が送れますようにとの願いが込められています。
なます
色の白い大根は清らかな生活を願っていただきます また大地に根をはるので家の土台がしっかりして栄えるとも言われています。


☆どんトリビア⑳


お雑煮は所変われば味も具も餅の形も違います



皆様のお越しをお待ちしてます

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