古くから日本人になじみの深い魚の一つ”鯖”
サバの名の由来は小さい歯が多いことか「小(さ)歯(ば)・・さば」と名が付いたと言われている。
鯖は一年中日本近海で漁獲される 特に漁獲量の多いマサバは秋が旬とされている。「秋鯖は嫁に食わすな」という嫁いびりに繋げた言葉があるくらい秋に美味しい魚とされてきた
しかし現代では「脂肪が多いから嫁さんにはよくない」という解釈もある
サバは主に焼き魚、煮魚、しめ鯖で食すのだが、九州地方では鮮度の良いサバは刺身やゴマサバなど生で食べている
古来よりサバは鮮度の低下が激しく食あたりが発生しやすいので”サバの生き腐れ”(生きているときから腐っているという意味は誤り)と言われてきた
サバは身にアニサキスが寄生していることがありので普通は生食でなく酢で締めたりする
・・・・と言う事は
やっぱりサバは”しめ鯖”でしょ!
呑ではおまかせコースに必ずと言っていいほど出してます
皆様のお越しをお待ちしてます。
☆どんトリビア⑫
「さばを読む」
サバは傷みやすく数も多かったため早口で数えられ実際の数と合わないことから、いい加減に数える事を”さばを読む”と言い、江戸時代から都合のいいように数や年齢をごまかす意味に使われてきた言葉
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