2012年3月7日水曜日

俳句では冬の季題にもなっています

美味しそうなマグロのトロ 
やっぱり刺身で食べるか鮨で食べるのが1番なのですが・・・


今回は”ねぎま鍋”にしてみました
ねぎま鍋は漢字で書くと
”葱鮪鍋” 
字の如くネギとマグロを入れた鍋です

江戸時代の天保以降マグロが食されるようになり、当時は赤身は主に醤油に漬けて保存された。この保存法をヅケ(漬け)というが、醤油をはじき返す脂身(トロ)の部分は腐るだけの余り物で、肥料にされるか廃棄されていた
 しかし庶民は上手く工夫して すき焼きの様な割下を作り マグロのトロをネギと一緒に煮て マグロには葱の香りが移り、葱にはマグロの脂と旨味が移って双方が美味となる調理法を考え出し”ねぎま鍋” 誕生しました
人間の食に対する貪欲さが生んだ賜物です
戦前まではあまり上等とは言い難い下手(げて)の食べ物で庶民的な料理でありましたが、今ではトロのねぎま鍋は高級料理となってしまいました

お任せコースでもお客様のご希望次第で”ねぎま鍋”をお出ししてますので
皆様のお越しをお待ちしてます


☆インドネシアトリビア③

モナス(インドネシア語で”Tugu Monas トゥグ モナス”)はインドネシアの首都ジャカルタの中央ジャカルタ地区にある公園「ムルデカ広場」の中心部にある国家独立記念塔の名称である。
モナスとは「Monumen Nasional (英語でNationnal Monument)」を略した造語である。エレベーターが設置され最上部は展望台になっており、ジャカルタ市内を見渡すことが出来る。また底部は歴史博物館になっている
塔のてっぺんにある炎の様に見えるレリーフは重さ35キロ分の純金メッキがされている

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